最終組、上組の宮入が終了すると、かがり火の中、
拝殿より御輿を境内へと出す。
本来は、それまでの「宮入」の形をお旅所で行ない、
この時にお旅所より神社に戻ってくるということなの
だが、現在は神社が事実上のお旅所代わりになっ
ているため、この時に戻ってくる形をとっている訳で
ある。
境内へ出された御輿は、再び拝殿に戻し、全ての
灯を消した上で、御輿より御霊を拝殿へ戻し、小竹
八幡宮放生會は終了となる。