2007年10月2日、印南町にある印南祭の渡御、お旅所での様子を見学してきました。
印南祭は、印南町にある山口八幡神社と印南八幡神社が合同で行う祭礼です。
合計10台の屋台があり、印南八幡神社の方の渡御では、珍しい屋台の「川渡御」も見られます。
−お旅所に集った山口八幡神社の氏子組の各屋台。 −野島地区屋台。御輿前で差し上げる。
−上野地区屋台。 −津井地区屋台。
−楠井地区屋台。 −濱地区屋台。
−地方(あげ)地区屋台。 −地方地区の「ケンケン踊り」こと、雑賀踊りの奉納。
−続いて印南八幡神社の方へ。川を渡る幟(東山口地区)。 −川渡御を行う屋台(光川地区)。
−続いて東山口地区の屋台が川の中へ! −さらに宇杉地区(一番左)も入る。
−ラストに本郷地区(左上)も入り、4つの屋台が集結! −最後に御輿も川の中へ導かれる。
−左から光川、宇杉、(御輿)、東山口、本郷の屋台。 −御輿は完全に川の中へ浸かります(屋台の後ろ)。
−暑い陽射しの中、気持ちよさそうです。 −大勢の観衆がその様子に見とれます。
−そして、各組の屋台が川の中から陸へと上がる。 −御輿も川から上がってまいります。
−最後に、県無形民族文化財に指定された重箱獅子を見物。 −鬼の持つササラの音だけが、静かに響きます。
 
 御坊祭に次ぐ日高路の大祭である印南祭。
 先に合同とお伝えしましたが、日付とお旅所の場所が同じだけで実質的には全く別の祭礼であります。
 今にも残る川渡御など、昔の御坊祭の雰囲気が今も残る祭だと感じました。